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「ITド素人が1ヶ月で情報セキュリティマネジメント試験に合格した勉強法」

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8月末に情報セキュリティマネジメント試験の結果が発表された。

小人は無事に合格したことをここにご報告しておこう。

スコアレポートとは。

ひとまず試験結果について述べておこう。

CBT方式では、受験後すぐに「スコアレポート」というものを閲覧できる。

小人は当日中にスコアレポートのメールが届いたが、人によっては2-3日ほどかかることもあるようだ。

スコアレポートで6割以上なら合格はほぼ確実だが、確定ではないため気をつけよう。

あくまで合否が確定するのは、正式な合格発表でだ。

ちなみに、二等兵の午後のスコアレポートは60点ぴったり。

合格・不合格どちらの可能性もあるため、合格発表まで気が気ではなかったようだ。

小人のスコアレポートはこんな感じ。

午前:78点 (ストラテジ系 77%、マネジメント系 62%、テクノロジ系 81%)
午後:84点 (① 79%、② 91%、③ 76%)

まさかの午後の方が高得点で驚きであった。

二等兵よりもだいぶ点数が良かったのも驚きであった。

どちらも8割ほどなので、このくらいのスコアレポートならほぼ合格間違いないと思っていいだろう。

勉強期間は1ヶ月。

初学者が独学で合格するには、およそ200時間必要だと言われているセキュマネ試験。

だが、短期間でも集中して取り組めば100時間ほどで合格圏内まで持っていくことは可能だと思われる。

個人的な見解だが、根性さえあればITド素人でも1ヶ月でもなんとかなるということだ。

参考までに、受験にあたっての小人の情報をまとめておこう↓

  • ITパスポート、基本情報技術者などのIT系の資格は未取得・未勉強。
  • 情報処理系の基礎知識は皆無。
  • 勉強期間は1ヶ月。(1日平均2~3時間ほど)
  • 完全独学。

つまりは、IT知識がほぼゼロの状態から1ヶ月間の独学のみで受験したというわけだ。

ちなみに小人は機械音痴で、スマートフォンすらまともに使いこなせないアナログ人間である。

どうだい、少しは勇気が出たのではないだろうか?

素人による素人のための独学勉強法。

ここからは実際に、小人がどのような勉強法で合格まで持っていったのかをお教えしよう。

ちなみに、1日の中でまとまった勉強時間は1~2時間ほど。

短期決戦を挑むのならば、いかに<隙間時間>を有効活用するのかが重要である。

勉強法はとてもシンプルで、とにかく過去問題を完璧にすることをまず心がけた。

全体の流れとしてはこんな感じだ↓

① テキストを1周する。
② 過去問題(午前)を最新の回から順番に解いていく。
③ 予想問題を解きながら、過去問(午前)を完璧に仕上げる。
④ 過去問題(午後)を数問解く。

では、それぞれの項目について詳しく紹介していこう。

①テキストを1周する

前提知識が皆無のため、まずはテキストを読みながらどんな内容なのかをザッと確認。

わからない用語がたくさん出てくるが、深入りせずにとりあえず流し読みをしよう。

この段階の目的は”理解”ではなく、”全体像を把握する”ことだ。

小人はまず、一週間でこの作業を完了させることを目標に掲げた。

②過去問題(午前)を最新の回から順番に解いていく。

そして次にやったことは、とにかく過去問題を解くこと。

もちろん全然わからない問題がたくさんあるが、気にせずどんどん解いていこう。

<解く→解説を読む>をひたすら繰り返し、令和元年から平成28年度分までを一通り終わらせることが第二目標だ。

③予想問題を解きながら、過去問(午前)を完璧に仕上げる。

過去問を一通り解いたら、次は予想問題。

時間に余裕がある場合は過去問を完璧にさせてから予想問題に取り組めばよいが、

1ヶ月で仕上げるためにはある程度並行して勉強していく必要がある。

予想問題については8割、過去問題については9~10割を目標に正答率を上げることを目標にした。

何周もしていると回答を覚えてしまうので必然的に正答率は上がるが、大事なのは暗記ではなく“理解”だ。

(用語については暗記も必要だが)

「この問題の答えはこれ」と機械的に解くのではなく、わからない用語を逐一調べ、他の選択肢についても答えられるようにしておこう。

問題と解答をセットで覚えるだけでは、本番で対応しきれないので要注意だ。

といっても、専門的な内容なので全て完璧に理解するのは無理がある。

小人は難しい部分については深入りしすぎず「自分の言葉である程度説明できる」くらいを目標にした。

参考書を丸暗記するのではなく、自分なりの方法で咀嚼して知識を定着させよう。

私たちが普段使用している技術に関連する内容も多いため、イメージしやすい内容も意外と多いぞ。

とまあこの段階はかなり地道な作業になるが、合格に一番欠かせないのはこの部分。

どれだけ根気強く過去問題をこなせるか、自分なりに工夫して理解に努めるかが鍵になる。

最終的に小人は過去問題(午前)の正答率はほぼ10割、予想問題については9割までに仕上げた。

それでも本番では8割だったため、6割を目標にした勉強法だと厳しいかもしれないな。

④過去問題(午後)を数問解く。

午前と午後のどちらに重点を置くかで悩む受験者もいると思うが、小人は完全に午前対策に注力を置いた。

というもの結局午前の問題を理解できていないと、午後問題にも対応できないからだ。

余裕があれば午後の過去問題もしっかり解いておくに越したことはないが、小人は過去問1周もしていない。

とはいえ全く手をつけないのは危険なので、時間がない人はせめて最新から順番に過去問をいくつか解いておこう。

注意して欲しいのは、長文を読むのが苦手と言う人。

午後は問題文にかなりボリュームがあるため、苦手な人は苦戦を強いられる可能性がある。

時間との戦いでもあるため、本番でどのように解くのかをきっちり対策しておきたまえ。

最初に問題を一通り読むのか、先に解答から目を通すのか等、どう攻略するかをしっかりとシュミレーションしておこう。

CBT方式では画面を行ったり来たりしなければならないので、午後問題はかなり解きにくかったぞ。

使用した参考書。

小人が実際に行った勉強法については、だいたいお分かりいただけただろうか。

ここからは、小人が使用していた教材やサイトについて紹介していこう。

使用したテキストはこちら↓

個人的にはこのテキスト、少し合わないなと思った。

ある程度のIT知識がある人はいいかもしれないが、素人向けではない気がする。

重要な用語がメインの文ではなく、横のメモ欄みたいなところに小さく載っていることも多かったので注意が必要だ。

本屋さんで他のテキストも見てみたが、直感的にはこれらの方がわかりやすそうであった↓

こういったテキストは合う合わないがあるので、実際に本屋さんで手に取って選んだ方がよいだろう。

ちなみに小人はこのテキストだけでは足りなかったため、基本情報技術者試験のテキストも適宜使用した。

このテキストは素人でも分かりやすく書かれているため、とてもおすすめだ。

セキュマネの参考書は種類が少ない+他の情報処理系と内容が被っている部分も多いため、他の試験の参考書をうまく使うのもやり方の一つだと思う。(必須ではないが)

他には、こんな本も参考にしていた↓

IT素人にもおすすめな入門書のような一冊で、とても分かりやすく図解も豊富でイメージがしやすい。

サーバー全般の知識について網羅できるので、上記のテキストでイメージしづらい部分はこちらの本で補った。

「サーバー?データーベース??ネットワーク???」

という基本知識皆無の人間は、この本から入るとだいぶその後の理解に役立つと思う。

まあこれも必須ではないが、読みやすいので持っておいて損はない一冊だ。

過去問題・予想問題は<過去問道場>で。

テキストについては好きなものを選べば良いが、問題なのは過去問題集。

セキュマネ試験はわりと最近出来た試験なので、とにかく参考書や問題集が少ないのだ。

他の試験では過去問題集や予想問題集がゴロゴロあるのに、セキュマネ試験はほぼない。

では何で勉強すれば良いのかというと・・・・

「情報セキュリティマネジメント試験ドットコム」

一択である。

正直、この試験に関して上記サイトを利用しない受験者はいないのではないだろうか。

もしかしたらスマホひとつで(このサイトだけで)合格した人もいるかもしれない。

過去問題や予想問題は、とにかくこのサイトの<過去問道場>で勉強したまえ。

正答率も表示されるので、ここで8~9割を目標に何度も繰り返し問題を解こう。

情報セキュリティマネジメント試験ドットコム

 

ちなみに、このサイトを利用したおすすめの勉強方法がもうひとつある。

それは「情報セキュリティマネジメント用語辞典」を使った勉強だ。

小人がやっていたのは、用語一覧を眺めていき、その内容や意味を頭に思い浮かべる勉強法。

具体的にはこんな感じだ↓

  • 「真正性」という用語を見て、その意味を説明できるかどうか。
  • 「不正のトライアングル」という用語から、「動機・機会・正当化」という三要素がパッと思い出せるかどうか。etc…

こんな感じで、自分がどの程度理解できているか/できていないかを、隙間時間や試験直前に確認していた。

ある程度過去問の正答率が上がってきたら、こういった方法もおすすめだ。

とにかく過去問題を解こう。

情報セキュリティマネジメント試験において一番時間を割くべきなのは、やはり午前の過去問題だと思う。

予想問題ももちろん解いておいた方が良いが、あくまでも優先順位は過去問題。

暗記するだけでは本番で太刀打ちできないので、機械的に解くのではなくきちんと思考することが大切だ。

小人はわからない部分はとにかくテキストやネットで調べながら、理解できるまで何度も繰り返し反復し続けた。

どうしても覚えられない用語や何度も間違える部分はノートに殴り書きをし、寝る前や試験前に見直すのもおすすめだ。

この落書きのような汚いノートが、試験直前に意外と役に立った。

まとめ。

ここまで小人が1ヶ月で合格した勉強方法について紹介してきたが、受験の目的によっては参考にならない部分もあるかもしれない。

小人はこの資格を取得するメリットはあまりないため、あくまで受験は“目的”というより勉強するモチベーションを上げるための“手段”という感覚だった。

試験合格が目的ならば、割り切って丸暗記してしまえば済む部分も多いのかもしれぬ。

ただ、暗記よりも理解の方が実務や実生活にも役立つと思うので、ぜひ自分なりに工夫しながら勉強してみてくれ。

まとめると、集中力とやる気さえあれば1ヶ月での合格は可能だということ。

秋にもまた試験があるので、興味がある人はぜひ勉強したまえ。

 

 

ちなみに、二等兵も無事合格していた。

小人だけ受かっていたら面白かったのに・・・・

 

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