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【ゆるキャン△】伊豆半島のジオスポット巡りの旅

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9月後半に伊豆旅行に行ってきたので、その記録。

ちょうど「ゆるキャン△」のアニメを観たところだったので、ゆるーく聖地巡りもしてみました。

堂ヶ島(どうがしま)

西伊豆に位置する堂ヶ島。

近い距離にジオスポットや名所があり、広めな駐車場もあるので散策に便利。

今回はこの3箇所を巡ってみた。

堂ヶ島食堂

まず向かったのは、リンちゃんたちが朝ごはんを食べに来ていた「堂ヶ島食堂」さん。

私は窓際の一番奥のテーブル、なでしこの席に座ってみた。

こういうのがあるとちょっと嬉しい気持ちになるな。

ちなみにこの日は二時ごろに到着したので、店内はほぼ貸切。

海辺の食堂と小洒落たバーが混ざったような感じの店内がおもしろい。

窓際の席に座れば絶景を眺めながら食事をすることができるぞ↓

そしてメニューはこちら↓

お気づきだろうか。

一番下の真ん中に、ゆるキャン△アニメで登場したあの「三四郎島のとんぼろ」があることに。

(あおいちゃんが息をするように嘘をついていた、あの幻のB級グルメの再現だ)

しかし私はとんぼろでもみんなが食べていたNo.1人気のぶっかけ丼でもなく。

先生がひとりだけ食べていた「GEO刺身定食」を頼んでみた。

うひょー。うまそう。

刺身はイカ、タコ、まぐろ、かんぱち、塩カツオ、生しらす。あとひとつは忘れた。

全部うまかったが、一番のお気に入りは塩カツオ。

生臭さは全くなく、みずみずしくてとても美味であった。

夫氏は来る前から心に決めていたという「アジフライ定食(2枚)」を注文。

すんごいボリューム。これで1,500円はお安い気がする。

アジフライは揚げたてサクサク、中はフワッとしていて美味かった。

ボリュームがあるので、そのまま食べるのはもちろん、醤油をつけたり辛子やソースで味変して食べるのも楽しい。

付け合わせのお味噌汁やワカメもちゃんと美味しかったな。

セルフサービスのところてんは黒蜜をかけていただきました。(酢醤油もある)

最初はほぼ貸切状態だったが、あとから常連さんが来て、店員さんとおしゃべりを楽しんでいた。

観光客だけでなく地元の方も集まる食堂という感じで、なんだか居心地がよかったな。

ちなみにキャッシュレス対応はしていないので(PayPayも×)、現金を持っていくように!

天窓洞(てんそうどう)

食後は堂ヶ島食堂の近くにジオスポットを発見したので、フラッと立ち寄ってみることに。

天窓洞は国の天然記念物にもなっている、堂ヶ島を代表する名所だ。

遊歩道を歩いていくと途中に大きな穴が空いており、除くと海面が見える↓

今回は上から覗いただけなので特に……という感じだったが、遊覧船に乗れば洞窟の中へ入れるらしい。

<ゆるキャン△×静岡県公式HPより引用>

たぶん下からの方が綺麗に見えると思うので、堂ヶ島食堂からほど近い「堂ヶ島マリン」という遊覧船に乗ることをおすすめする。

参考までに、簡単な情報をまとめておこう↓

コース:「洞くつめぐり遊覧船」
所要時間:20分
通常料金:大人1,500円 子ども750円
ちなみに海上から天窓洞へ行ける遊覧船は堂ヶ島マリンだけらしい。

三四郎島のトンボロ

見る角度によって島の数が三つ四つに見えることから、三四郎島と呼ばれるジオスポット。

<ゆるキャン△×静岡県公式HPより引用>

「トンボロ」とは幻のグルメのことではなく、干潮時に海岸から三四郎島までの砂道ができる現象のことだ。

今回は干潮のタイミングに合わせられなかったため、海岸から眺めただけ。

足場があまり良くないため、ヒールやサンダルではなく歩きやすい靴を履いていこう。

大室山(おおむろやま)

二日目の午前中は、宿泊したホテルからほど近い大室山へ。

「アンダリゾート伊豆高原」の宿泊レポはこちら⬇︎

【マツコの知らない世界】「アンダリゾート伊豆高原」の宿泊レビュー!
「マツコの知らない世界」でも紹介された、オールインクルーシブホテル「アンダリゾート伊豆高原」に宿泊した記録。実際の写真とともに詳細をレビューしています。

あまり期待していなかったのだが、今回巡った中で一番のお気に入りジオスポットだ。

こちらは人気な観光スポットなのか、おもに海外の旅行客で賑わっていた。

せっかくなのでリフトに乗って、山頂を目指してみることに。

長蛇の列ができていたが、意外とサクサク進むので、そこまで待たずに乗ることができた。

上りの途中で記念撮影があるので、しっかりとポーズを決めよう。

(なでしことリンちゃんがびっくり顔で写っていたやつ)

ちなみにこの緑のカメラ、めっちゃしゃべる。

撮影した写真は到着後に係の人から見せてもらい、購入することができるぞ。

我々は買わなかったが。

そして、リフトに揺られること約6分。

山頂に到着⬇︎

これまでに見たことがない山の景色が広がっており、いたく感動。

私が知っている山とは全然違う!

本当にお椀を伏せたような形をしているのだな。

さらに右下の螺旋階段を降りていくと、浅間神社の鳥居が⬇︎

せっかくなので、噴火口跡のまわりをぐるっとする「お鉢巡り」もしてみた。

1周約1キロで、所要時間は20分ほど。

通常の登山とは違いお散歩感覚で楽しめるので、ぜひ山頂の景色を堪能しながら歩いてみてほしい。

ワンちゃんを連れてお散歩もできるので、愛犬との旅行にもぴったりだ。

(条件はあるが、抱っこしてリフトにも乗れるらしい)

山からの眺望はこんな感じ。

この日は霧が濃くて富士山は見えなかったが、それでも海と山に囲まれた絶景を味わうことができた。

お鉢巡りの最後には、ゆるキャン△でみんなが記念撮影をしていた、絶好のフォトスポットもあるぞ⬇︎

この大室山も国が指定した天然記念物なのだな。

帰りのリフトでからの景色も緑豊かですばらしかった⬇︎

ただ、下りの方が下が見えるのでそこそこ怖い。

でもそれ以上に眺めが最高で何度でも乗りたくなってしまった。

そして山頂を散策した後は、下界に降りてスイーツタイム⬇︎

私が食べたのは、上の写真の「もみじまんじゅう」。

なんとこのもみじまんじゅう、焼きたてあつあつなのだ。

美味しかったなー、ぜひ食べていただきたい。

ただ、中のあんこが激アツなのでくれぐれも火傷には気をつけて。

(ここはPayPayが使えた)

なんとなく立ち寄ってみた大室山だったが、総じて大満足であった。

毎年2月の第2日曜には「山焼き」の行事が行われているようなので、次は河津桜を見に来るついでにまたここにも寄りたいな。

伊豆旅行に来た際には、ぜひ行ってみてくだされ!

CHAKI CHAKI

このあと向かった修善寺の近くに夫氏が調べてくれた和カフェがあるので寄ってみた。

(ジオスポットともゆるキャン△とも全然関係ないが)

川沿いのテラス席が人気らしくとても気持ちよさそうだったが、今回は時間がないので断念。

おそらく休日はもっと混むのではないかと思われる。

かき氷や抹茶パフェも気になったが、今回頼んだのはこの2種類。

⬇︎「あんみつ 緑茶付」1,200円

⬇︎「本日の菓子とお抹茶」900円

お抹茶は香りが良くて、えぐみが少なくとても飲みやすかった。

修善寺旅行の際にはぜひ。

龍宮窟(りゅうぐうくつ)

ジオスポット最後は、とりわけ人気の高い「竜宮窟」。

夕方少し時間が余ったので、こちらにも立ち寄ってみることにした。

こちらは天井の穴がハート型になっていることから、パワースポットとしても有名らしい。

まずは洞窟内部へ⬇︎

薄暗い階段を下りると……

絶景が広がっていた。

折り重なる地層とエメラルドグリーンの海、差し込む光が合わさって、なんだか神秘的な雰囲気。

まさかの貸切だったので、思う存分楽しむことができた。

お次は洞窟上部へと続く遊歩道へ。

こんな感じで塗装されていない道なので(階段はある)、歩きやすい靴で行くことをおすすめしておこう。

そして辿り着いたハートビュースポット。

上から覗き込むと……⬇︎

めっちゃハート。

正直あまり期待していなかったのだが、思いのほかちゃんとハートの形に見えてびっくり。

そしてとても綺麗。

これはぜひ一度見に行ってほしいな。

そしてこの遊歩道からはハートビュースポットだけでなく、所々で下田の青い海が見渡せる⬇︎

(下2枚は砂浜へ下りたときに撮った写真)

9月末(しかも夕方)だと人が全然いなくて絶景を独り占めできるので、おすすめだ。

ゆるキャン△モデル地

ジオスポット以外で、ゆるキャン△のモデル地になった場所もいくつか巡ってみた。

道の駅「天城越え」

今回の旅で絶対に食べてみようと心に決めていた「わさびソフトクリーム」。

せっかくなのでアニメにも登場した道の駅「天城越え」に行ってみることに。

早速買いに行ってみる。

ここでもPayPayが使えた。便利。

注文した後にわさびをすりおろして、ソフトに乗せてくれるのだが……

なんかわさび多くね?

と思っていたら、すりおろしすぎたとのこと笑

「でも爽やかだから大丈夫!」と笑っていたお茶目な店員さんだった。

まあ本物のわさびは辛くないって聞くしな。大丈夫だろう。

と思って一口食べてみると……

いや、けっこう辛いやん。

めっちゃ鼻にツンと来るやんけ。

隣の夫氏を見ると、予想外の辛さに静かに悶えていた。

最初は慣れない感覚に戸惑ったわさびソフト。

しかし、食べるにつれてなんだかクセになっていく。

辛いことは辛いが、鼻から抜けるわさびの良い香りは、さすが生わさびと言ったところ。

私はこの感じ嫌いじゃないが、夫氏はわさびを避けてバニラの部分だけを欲しがった。

いや、それはもうただのソフトクリームやん。

ちなみにわさびアイス自体は色んなところに売っている。

が、これらはどれもわさびが練り込んである、緑色のソフトなのだ。

私が今回食べた<白いソフトに生わさびが添えてある>タイプは以下の4箇所でしか食べられないようなので注意。

  • 天城わさびの里(道の駅天城越え内)
  • CAFE弘乃(修善寺温泉街)
  • 独鈷屋(修善寺温泉街)
  • みつぼ商店(修善寺温泉街・修禅寺門前)

興味がある方はぜひ一度食べてみたまえ。

わさびの刺激にやられたのか、この後しばらく私も夫氏も胃が痛くなった。

河津七滝ループ橋

国道414号線が通る、螺旋状の道路。

伊豆大島近海地震の際に起こった土砂崩れをきっかけに、このループ橋が作られたそうだ。

これ、最初に見たときは楽しそう!と思ったのだが……

めっちゃ酔う。

乗り物酔いしやすい人は気をつけたまえ。

ルート的に2回もここを通る羽目になったのだが、2回ともそこそこ気持ち悪くなった。

ちなみに運転をしていた夫氏も気持ちが悪いと青ざめていた。

以前行ったことがあるので今回はパスしたが、近くには河津七滝もあるので、そちらに立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

Cafe&Hamburger Ra-maru

こちらは夫氏が行きたがっていた「道の駅開国下田みなと」の中にあるハンバーガー屋さん。

『せっかくグルメ』のロケも行われたことがあるみたいだ。

なでしこたちも食べていた、一番人気の「下田バーガー」をシェアすることに⬇︎

金目鯛フライとカマンベールチーズがコラボした、ボリュームたっぷりバーガー。

フライはおそらく注文してから揚げてくれるのだろう、外側がカリカリで熱々だ。

カマンベールはそこまで好きではないのだが、トロッととろけたチーズと甘辛だれがマッチしていてうまい!

これは食べに来てみてよかった。

ちなみにドリンクはジンジャーエールを頼んだのだが、たぶんウィルキンソンの辛口かな?ピリリと辛くてジンジャー感が強い。

ドリンクバーにあるような甘くて薄いのを想像していたのでびっくりだ。

細かい部分だが、レモンとミントも乗せてくれているところに丁寧さを感じて嬉しくなってしまった。

竜宮窟から車で30分もかからないので、ぜひこちらも。

魚どんや

伊豆旅行の締めはこちらの回転寿司。

ここはモデル地ではないが、Ra-maruがある「道の駅開国下田みなと」の二階に入っているので、ぜひ食べに行ってみてほしい。

特に美味しかったのが、アジと中トロとサーモン。

あと金目鯛のあら汁もうまかったな。

個人的に金目鯛は寿司や刺身などの生で食べるよりも、あら汁やフライのように火を通して食べた方が好みであった。

ちなみに夜に行ったら何種類か完売していたので、絶対に食べたい寿司ネタがある場合は、昼に行ったほうがいいかもしれない。

夜の営業時間は短めなので、要注意だ。

営業時間:11:00~15:30 17:30~20:30
定休日:不定休
支払方法:現金、電子マネー(LINEPay、PayPay)​

まとめ

最初はホテルでゆっくりする計画を立てていたのだが、意外とジオスポット巡りが楽しかった。

今回行けなかった場所は、またいつかの伊豆旅行にでもとっておこう。

いろんな飲食店で食事をしたが、総じて店員さんたちの接客が心地よかったな。

めちゃめちゃ愛想が良い!とかぐいぐい話しかけて来る!とかではないのだが、対応がにこやかでとても自然なのだ。

あくまでも主観だが、伊豆は観光地でありながら地元に根付いている感じがして、のんびりとした空気が気持ちよかった。

移動距離は半端ないが。

今回巡ったジオスポットやゆるキャン△のモデル地はごく一部だが、伊豆旅行の参考になれば幸いです。

 

ちなみに「ゆるキャン△」のアニメはシーズン2までU-NEXTで観ることができるぞ。

(映画も観られる)

 

大室山からも近いオールインクルーシブホテル⬇︎

【マツコの知らない世界】「アンダリゾート伊豆高原」の宿泊レビュー!
「マツコの知らない世界」でも紹介された、オールインクルーシブホテル「アンダリゾート伊豆高原」に宿泊した記録。実際の写真とともに詳細をレビューしています。
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コメント

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