この間たまたま錦糸町に行く用事があったのだが、ちょうど「パンタスティック」が開催されているタイミングだったので、初めて行ってみた。
今回のお目当ては、パンではなくチーズケーキ。
いつか食べてみたいと思っていたバスクチーズケーキを、ようやく手に入れることができた。
パンタスティック in 錦糸町
定期的に全国各地で開催されている、パンのお祭り「パンタスティック」。
2024年1月26日〜2月4日まで、錦糸町のオリナスにて開催されていた。
私が訪れたのは、平日のオープン時間(11:00)。
混雑するのかと思っていたが、全然そんなことはなかった。
が、会計は時間がかかるので要注意。
四人体制でレジをまわしていたが、会計待ちのそこそこ長い列ができていた。
私はもちろん、お目当てのむすびチーズケーキのエリアへ。
無事にゲットすることができた。
con amoreののベーグル
今回はチーズケーキが目的だったので、パンは控えめに。
気になっていた「con amore」さんのベーグルが売っていたので、オリジナルスパイスカレーとバジルトマトを買ってみた。
(夫氏がちょっと焦がした)
早速家に変えて食べてみたが、カレーは想像以上に辛く、トマトは予想外に甘くてびっくりの連続。
これまでに食べたことがない感じで、どちらもとてもおいしかった。
カリッと歯切れが良く、適度にもちっとした生地も好みだったので、次はもっといろんな種類のベーグルを買ってみたい。
むすびチーズケーキ
さて、ここからが本題だ。
広島県三原市にある、築100年の古民家で営まれている「古民家カフェ&宿 むすび」。
こちらでひとつひとつ丁寧に手作りされたものが全国的に広まったのが、むすびチーズケーキだ。
高温でしっかりと焼かれた表面は、ちゃんと真っ黒。
まるでカラメルのような香ばしい香りが鼻を抜けていく。
ほろ苦くはあるが、決して苦すぎるわけではない。
優しいチーズケーキに、香ばしさというアクセントをプラスしてくれているのだ。
中心部はトロッととろけていて、全体的にとても柔らかく滑らか。
チーズケーキ特有の酸味はかなり控えめだ(ほぼないと言ってもいいかも)。
その分甘さはけっこう感じたが、ベタベタとした嫌な甘さではない。
全体的にとても食べやすく、甘さとほろ苦さ、そして食感のバランスが◎。
好みに応じて、食べ方を工夫するのもありだろう。
おすすめな食べ方
私はキンキンに冷えた状態と常温に戻した状態、二種類を食べ比べてみた。
- 常温:濃厚な甘さ、よりトロッとした食感
- 冷やす:すっきりとした甘さ、わずかな酸味、控えめなトロッと感
結果、私は冷蔵庫でしっかりと冷やした状態で食べるのが好みであった。
その方が甘さが少し抑えられ、常温のときには感じなかった酸味もほんの僅かだが感じられた気がする。
より甘さを感じたい方や、とろとろ食感が好きな方は、常温あるいは少し温めて食べるのもいいかもしれない。
賞味期限、保存方法
公式の情報によると、賞味期限は発送日より5日。
冷蔵庫で保存し、なるべく早めに食べよう。
なお、冷凍保存は推奨されていないようだ。
とろける食感を楽しめるよう、冷蔵保存をお願いしているらしい。
(冷凍保存するなら自己責任で)
また、配送の日時指定をしたい方は、購入時に備考欄に記載すれば対応してもらえるらしいぞ。
詳細は公式HPのFAQを参照してくだされ。
ふるさと納税でゲットしよう
私は今回パンタスティックで無事にゲットすることができたが、オンラインで購入するのはハードルが高いらしい。
なんでも、販売開始数分で売り切れてしまうこともあるのだとか。
公式HPでは、毎週金曜日の19時からと毎週土曜日10時から予約ができるらしい。
だが、確実にゲットしたいという方におすすめなのは、ふるさと納税。
なんとこちらのむすびチーズケーキは、広島県三原市の返礼品になっているのだ。
毎年ふるさと納税の返礼品で食べるのもありかもしれない。
まとめ
念願のむすびチーズケーキが食べられて大満足。
特別個性があるわけではないのだが、逆にそこが唯一無二というか。
特別なものを使わなくても、材料や配合、わずかな火加減にまでこだわることで、ここまでおいしいスイーツが作れるのだな。
ここまで一体感があって、バランスが良く食べやすいバスクチーズケーキは初めてだった。
チーズケーキ好きはもちろんだが、もしかしたら苦手な人でも食べられるのではないだろうか。
ひとつひとつ丁寧に作られた優しいスイーツなので、贈答用にもおすすめ。
パンタスティックのようなイベントや百貨店の催事、ふるさと納税でもゲットできるので、まだ食べたことがない人はぜひ。
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