生活

「夏バテには山形のだし」

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夏といえば、何を思い浮かべるだろう。

海?花火?風鈴?アイス?BBQ?

いや、違う。

夏といえば、「夏バテ」一択である。

夏バテには「だし」。

「だし」という料理をご存知だろうか。

きゅうりやみょうが、なすやおくら等を細かく刻み、

出汁や醤油に漬けたものだ。

これは山形県の郷土料理で、

野菜を手軽に摂ることができる、夏の定番メニューでもある。

食欲が落ちる暑い時期にも食べやすいことから、

夏バテ予防にもぴったりな料理なのだ。

100通りの作り方。

郷土料理というと厳格なレシピが存在するのかと思いきや、

意外と自由度の高い料理らしい。

<100軒あれば100通りのレシピがある>と言われるほど、

家庭によって、使う野菜も味付けも様々なのだ。

つまり、基本の作り方さえ押さえておけば、

好みに合わせて好きなようにアレンジ可能と言うわけである。

基本のレシピ。

具材も味付けも自由ではあるが、

まずは基本的なレシピをおさえておこう。

*材料*
【野菜】 きゅうり・なす・おくら・ピーマン 等

【香味野菜】 みょうが・大葉 等

【昆布】 がごめ昆布

【調味料】 出汁・醤油・みりん・酢・砂糖

作り方は簡単だ。

細かく刻んだ野菜、昆布、調味料を合わせて漬けるだけ。

とりあえず最初は基本のレシピで作り、

あとは好みに合わせてアレンジするとよいだろう。

小人、初めての「だし」。

小人は早速スーパーへと走った。

なすは異様に高かったため、

きゅうり・ピーマン・みょうがを購入。

がごめ昆布はなかったので、とろろ昆布で代用することにした。

今回はより丁寧に作ろうと思い、漬ける前に「共洗い」の工程を導入。

つまりは和食の「しょうゆ洗い」と同様の手法なのだが、

醤油の塩分で余分な水分を抜くことができるのだ。

共洗いをすると

・余分な水分が抜け、水っぽくなることを防ぐ。

・味が染み込みやすくなる。

・日持ちが良くなる。

今回は醤油ではなく、同量の漬け地を用意して共洗いをしてみた。

さらに、水っぽくなることを防ぐため、きゅうりのワタも取り除いた。

丁寧に作ろうと思うと、意外と手間がかかるかもしれない。

手早く楽に作りたいなら、

刻んだ野菜を「めんつゆ」や「出汁醤油」で和えるだけでも充分うまいだろう。

食べ方もいろいろ。

レシピ同様、食べ方も様々である。

ご飯にかけたり、冷奴にのせたり、冷製パスタにしたり。

色々と試してみるとよいだろう。

ちなみに我が家では素麺にかけて食べてみた。

うまいが、何か物足りない。

醤油だけでなく、ほんの少し白だしなんかを足したら、

もう少し納得のいく味になりそうだ。

夏に向けて、色々と試してみよう。

 

 

 

ちなみに小人は、夏バテをしたことがない。

 

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進撃の小人

コメント

  1. […] 「夏バテには山形のだし」夏といえば、何を思い浮かべるだろう。 海?花火?風鈴?アイス?BBQ? いや、違う。 夏といえば、「夏バテ」一択である。 夏バテには「だし」。 「だし」 […]

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