北海道産の野菜は、何故こんなにもうまいのだろうか。
サツドラHDの優待。
今年のサツドラHDの優待は、サツドラ商品券1,500円(500円券3枚)または1,500円相当の名産品のどちらか。(300株以上900株未満)
名産品は米・野菜・らーめん・バタークッキー等の中から選べるが、小人はじゃがいもと玉ねぎのセットをチョイス。
優待で野菜を頼むのは初めてだが、「北海道産の野菜はうまいに違いなかろう!」ということでこちらに決定。
使い切れるのかという不安もあったが、じゃがいもと玉ねぎは王道かつ万能な野菜なので、まあ大丈夫だろう。
北海道産のじゃがいもと玉ねぎ。
そして届いた、10月末日。
じゃがいもは2種類で、「男爵」と「キタアカリ」。
男爵は普段からよく使うが、キタアカリはあまり馴染みがないので興味津々。
それぞれの特徴は、ざっとこんな感じだ。
・ほくほくとした食感
・崩れやすい
・濃い黄色
・甘味が強い
・「栗じゃがいも」とも呼ばれる
キタアカリは「男爵」と「ツニカ」を交配して出来た品種のため、見た目や食感はほぼ男爵と一緒。
煮崩れしやすいという点も同じなので、どちらも煮物よりコロッケやポテトサラダ等に向いているそうだ。
調べたところ玉ねぎにも品種があるようだが特に記載はなかったので、一般的な玉ねぎだろう。
玉ねぎは玉ねぎだ。
じゃがバター最強説。
何はともあれ、とりあえずじゃがバターを作る。
よく洗って十字に切り込みを入れたじゃがいもを、レンジでチン。
バターを乗せたら・・・・
じゃがバターの完成だ。
男爵とキタアカリをそれぞれ食べ比べ。
・・・ほう、うまいな。
男爵は王道のじゃがいも!といった感じで、ホクホク感がたまらん。
キタアカリは男爵よりも甘味が強く、たしかに栗のような味わいだ。
小人が最近ハマっている「インカのめざめ」と似ている。
どちらもうまいが、小人も二等兵もキタアカリがとても気に入った。
というか、じゃがバターうますぎる。
じゃがいもの一番簡単かつうまい食べ方は、もしかしたらじゃがバターなのかもしれん。
玉ねぎって、万能だよな。
じゃがバター以外にも色々と作ったのだが、ほぼ写真を撮り忘れた。
覚えている範囲で何を作ったかだけ明記しておこう。
「じゃがいも」:じゃがバター、ガレット、肉じゃが、味噌汁、コロッケ
「玉ねぎ」:肉じゃが、味噌汁、コロッケ、ガパオライス、豚汁、ボロネーゼ
たしかこんな感じだったと思う。
唯一撮っていた写真↓(ガパオライス)
じゃがいもはどちらも煮物に向かない品種ということだったが、肉じゃがにしても美味であった。
たしかに煮崩れはするが、味がしっかり染みてうまい。
しかし、やはり一番おすすめの食べ方はじゃがバターだ。
ぜひ試してみて欲しい。
彼らは寒さに弱い。
たくさん入っていたので使い切るまでに3週間ほどかかったが、適切に保存すればこのくらいは余裕で持つはずだ。
じゃがいもも玉ねぎも寒さに弱いので冷蔵庫に入れず、陽の当たらない風通しの良い場所で保管しよう。
一つずつ新聞紙で包むとなお良いらしい。
(小人はそこまでしていないが)
もちろん早いに越したことはないので、もったいぶらずに早めに食べてあげるのが一番だ。
ちなみに、じゃがいもの芽には「ソラニン」や「チャコニン」という毒が含まれているので、場合によっては食中毒を引き起こす可能性があることに注意しよう。
芽とその周辺の身をえぐり取れば問題なく食べられるので、面倒がらずにきちんと処理をしてから食べるのだぞ。
来年もじゃがいも玉ねぎセットにするのだよ。