食べ物

「台湾のミルクパインとおもひでぽろぽろ」

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パイナップルを見ると真っ先に脳裏に蘇るのが、「おもひでぽろぽろ」だ。

正直ジブリの中ではあまり好きな作品ではないのだが、なぜか印象に残っているシーンが沢山あり、ふとした時に頭をよぎる。

パイナップルもその一つ。

そのシーンを簡単に説明すると、こうだ。

缶詰のパイナップルしか食べたことがない主人公・タエ子。
彼女は父親がお土産に買ってきた丸ごとのパイナップルに、狂喜乱舞していた。
目をキラキラと輝かせながら、カットしたばかりのパイナップルを口に運ぶが・・・。
なんと、酸っぱくて全然美味しくなかったのだ。
静まり返る、家族一同。
みんなに押しつけられた食べかけのパイナップルを、青い顔をしながら食べ続けるタエ子。
彼女は心の中で、こう思う。
「果物の王様は、果物の王様は・・・・」
バナナだった。と。

丸ごとパイナップル。

近所のスーパーにはこの夏、何故か丸ごとのパイナップルが売られている。

パイナップルと言えば<カットパイン>一択で、丸ごと買って食べるという発想を持ち合わせていない小人。

正直「こんなの誰が買うんだか」と思いながら眺めていたのだが・・・

買いたがっている奴がいた、隣に。

二等兵が興味を示す果物は“桃”と“シャインマスカット”くらいなのだが、どういうわけだがいたく気に入った様子。

欲しそうだなと思いつつスルーしていたのだが、なんだか可哀想になったので購入することにした。

フィリピン産はお気に召さない。

どれも同じだと思っていたが、よく見ると台湾産とフィリピン産のパイナップルがある。

二等兵は何故か「台湾産」のパイナップルにこだわりをみせ、フィリピン産は頑なに買おうとしなかった。

二等兵は時々、こういったよくわからないこだわりを見せつけてくるのだ。

「自分でカットする」という誓いを立てさせた上で、お買い上げ。

というわけで、念願の「台湾産のパイナップル」はこれだ↓

台湾産のミルクパイン。

ごくごく普通のパイナップルだと思っていたのだが、どうやら「ミルクパイン」というものらしい。

調べたところ、ミルクパインとは“果肉が白いパイナップル”のこと。

名前の通りであるな。

甘みが強く、芯まで食べることのできる貴重なパイナップルらしい。

実際に果肉を見てみると、たしかに白い。

小人は最初ミルクパインというものだと知らなかったため、

「えっ、白いやん・・・」と絶句してしまった。

真っ白というわけではないが、淡い黄色がかった白色なのだ。

パイナップルの切り方。

二等兵がカットしだすと部屋中にパイナップルの甘い香りが広がって、気分は南国である。

固いのかなと思っていたのだが、意外と簡単に切ることができるらしい。

切り方としては、まず上下を切り落とし↓

8等分に切り↓

メロンの要領で皮と果肉の間に包丁を入れて一口大に切って完成↓

ジューシーで爽やか。

食べてみた感想としては、“うまい” だ。

果肉は柔らかくみずみずしくて、口に入れた瞬間に果汁が溢れ出す。

しっかりと甘いが程よい酸味もあるため、とても爽やかな味わいだ。

暑さにやられた身体に染み渡る。

値段は600~700円ほどだったと思うが、3日分はあるので高すぎるというわけでもない気がしてきた。

これはリピート確定だ。

カットパインしか食べたことがないという諸君も、ぜひ一度丸ごとのパイナップルを買ってみたまえ。

特にこの「ミルクパイン」はおすすめだ。

この時期しか買えないため、食べたい方はお早めに。

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進撃の小人

コメント

  1. […] 「台湾のミルクパインとおもひでぽろぽろ」パイナップルを見ると真っ先に脳裏に蘇るのが、 「おもひでぽろぽろ」だ。 正直ジブリの中ではあまり好きな作品ではないのだが、 なぜか […]