嫌なことがあったときや気分が沈んでいるときは、
ただひたすらに自分を甘やかそう。
心の暗黒期。
小人は先日ちょっと嫌なことがあって、落ち込んでいた。
・・・・・・いや、そんな可愛いものではない。
心がどす黒く染まりきっていた。
もはや暗黒といっても過言ではない。
こんな状態では道端の小石にさえ喧嘩を売ってしまいそうなので、
心の平穏を取り戻すべく自分をなだめることにした。
ストレス解消法。
暗黒期からの脱出法は人それぞれだろう。
友人に愚痴を聞いてもらったり、酒を浴びるように呑んだり、ひたすら寝たり。
小人はストレス発散や気分転換が下手くそなので、何をやってもスッキリするということはない。
だが、最近では一瞬でも心穏やかにする方法はないかと色々と試している。
他人に愚痴を言ったり相談をしたりするのは苦手なため、基本は1人でできることだ。
というか、人間にあったら余計にストレスが溜まる。人類なんて滅びてしまえ。
おっと失礼。
抑えきれずに口から黒いものが溢れ出してしまっている。
早急に手を打たねば。
とりあえず、コンビニに行ってくる。
甘いものは正義。
はい、帰ってきました。
購入したのは、これだ。
そう。今回は甘いものでどす黒い心をまろやかにしようという魂胆だ。
スイーツと珈琲と、映画。
最強の布陣を揃えて、いざ現実逃避へ。
500ページの夢の束。
今回チョイスした映画は『500ページの夢の束』。
ちなみに我が家は「Amazon Prime」派である。
(優待があるときは「U-NEXT」も利用する)
小人は邦画より洋画派。吹き替え版より字幕派である。
この作品は2018年公開のアメリカ映画。
<映画.comより引用>
主人公は自閉症を抱えるひとりの少女。
彼女が「スタートレック」の脚本コンテストに応募するべく、ハリウッドを目指して旅に出るというストーリーだ。
旅の途中でハラハラさせられたり、ときにヤキモキさせられたりもするが、
少しずつ成長していく少女の成長に勇気をもらえる作品であった。
(相棒のピート(わんこ)に一番癒された)
ちなみに主人公のウェンディ役を演じたのは、女優の「ダコタ・ファニング」さん。
そう、あの名作『アイ・アム・サム』で娘役を演じた少女だ。
<映画.comより引用>
すっかり大きくなってしまっていたので(そんなに歳変わらんだろうが)最初は気づかなかったが、
あの素晴らしい演技力は今でも健在。
この作品を観たらもう一度『アイ・アム・サム」を観たくなった。今度観よう。
映画は偉大だ。
甘いものと、苦い珈琲と、映画。
完全に回復はしていないが、ほんの少しだけ気が紛れた気がする。
ーーさて、散歩に行こう。
摂取したぶん、消費せねば。
ちなみにチョコバナナオムレットは美味であった。
中に入っている板チョコがよいな。