だいぶ時間が経ってしまったので記事にするのをやめようかとも思ったが、
来年の自分のためにここに記録として残しておこうと思う。
つまりは来年もまた頼みたいと思えるくらいのクオリティのものが届いたということだ。
……思い出したらまた食べたくなってきた。
高知県佐川町のふるさと納税。
今年初めて頼んでみた、高知県の「かつおのたたき」。
返礼品がかつおのたたきのところは何箇所かあったが、一番人気そうなこちらにしてみた。
楽天でのレビュー評価はまさかの★4.9超えの超高評価。
基本こういったレビューはあまりアテにしないタイプだが、今回ばかりは納得の評価。
こちらよりもコスパが良い商品もいくつかあったが、これにして良かったと思える満足感だった。
冷蔵なので、生鰹のもちもちとした食感を楽しみたい人はこれ一択だ⬇︎
「宮地鮮魚店」麦わら焼かつおのたたき。
我が家に到着したのは5月の下旬頃。
ちょうどゴールデンウィークが始まる直前で、まさにグッとタイミングであった。
実際に届いた品はこちら⬇︎
大きなかつおのたたきが2本も!!!
しかもタレはもちろんのこと、薬味(玉ねぎ・にんにく・生姜・大葉)まで入っているのだ。
届いたらすぐに食べられるようにという気遣いが嬉しい。
思いのほかうまそうで思わず小躍り。
賞味期限は発送日より3日間。
食べ切れるかなと不安になったが、なんてことはない。
うますぎて2日で食べ終わってしまった。
ポイントは「冷蔵」。
この商品の一番の特徴は冷凍ではなく「冷蔵」で届くところ。
これより量が多くて安いかつおのたたきも沢山あったが、冷蔵なのはこの商品くらいだった。
せっかくならば冷凍より冷蔵の新鮮なかつおを食べたかったので選んだのだが、大正解。
口に入れると麦わらの香ばしい風味が広がり、スーパーに売っているたたきのような臭みは全くない。
食感はしっとりもちもち。
塩もついていたが、個人的にはタレと薬味で食べるのがおすすめだ。
実は昨年四国旅行で高知県のかつおのたたきを食べたのだが、それがものすごく衝撃で。
これまで食べてきたものは一体なんだったんだと思うほどのうまさだったのだ。
一番驚いたのは「食感」。小人が知っているものとはまるで違っていて。
あのもっっちりねっっとりとした食感はいまだに忘れられない。
出来立てだから、皮もパリッと香ばしくて香りもたまらんのよな・・・・・・。
あれを食べるためだけにまた高知に行きたいと思うほどであった。
で、何が言いたいのかというと。
そんなうまいかつおのたたきを食べた後でも、充分にうまいと感じたということ。
さすがに本場の出来立てには劣るが、それでも郵送でこのクオリティなら大満足だろう。
スーパーのかつおのたたきしか食べたことがないという人は、きっと驚くはずだ。
超貴重なかつおの「新子」。
話は少し逸れるが、かつおのたたきの意外にも高知旅行で出会ったおすすめのグルメがある。
それはこのかつおの「新子(しんこ)」だ⬇︎
新子ってなんぞや?と思って店員さんに聞くと、なんでも1年未満の幼魚のことを新子と呼ぶらしい。
鮮度が落ちるのが早いため、捕れてから半日以内しか食べられないそうだ。
地元でしか食べられないかつ時期も限られているため、かなり貴重なんだとか。
恐る恐る食べてみたが、こちらもかなりうまかった。
かつおのたたき以上にもっっっっちりとした食感で、しっかりとした歯応えがクセになる。
小さい身に味がぎゅっと凝縮されていて、他では食べたことない刺身であった。
もし高知に行く機会があったら絶対に食べてほしい一品。
配送の注意点。
この商品は冷蔵品のため、良質なかつおが入り次第連絡が来るというシステム。
つまり郵送される前にお店の方から電話が来るのだ。
そのため注意したいのは、注文時に必ず日中繋がる連絡先を記載するということ。
連絡がとれないといつまでも送られてこないので気をつけたまえ。
二等兵は「知らない番号だから出るか迷った」と言っていたので危なかった。
時期によっては届くまでに時間がかかるので、注文した人は電話が来るということを忘れずに覚えておこう。
リピート決定!
毎年ふるさと納税で魚部門から何を選ぶか迷うのだが、今年でもう迷うことはなくなった。
この「宮地鮮魚店の麦わら焼かつおのたたき」はリピート決定だ。
これまでふるさと納税で頼んだものの中で、一番衝撃だったと言えるだろう。
なんなら今年もう一度頼みたいくらいだ。
美味しいかつおのたたきを食べたことがない人にも、本場の味を知っている人にもおすすめしたい一品。
特にスーパーのものしか食べたことがないという人にはぜひ食べてみてほしい。
印象が大きく変わるはずだ。