株主優待

「栗とマロンとザリガニと」

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「栗」を英語で何と言うのか、ご存知だろうか。

「マロン」と答えたそこの君は、残念ながら不正解だ。

もう一度基礎から英語を勉強しなおしたまえ。ちなみにわたしもマロンだと思っていた。

正解は、「chestnut(チェスナット)」だ。

これを知らずに、アメリカで「マロン アイスクリーム プリーズ!」などと注文してしまうと、

ザリガニ(marron)のアイスを食べるクレイジーな奴だと思われるので(たぶん)、注意して欲しい。

「正栄食品工業」の優待はすごい。

我が家には、マロングラッセという小洒落たものが置いてある。

購入したわけではない、優待品として送られてきたものだ。

『正栄食品工業』という会社の株を所有していると、年に二回、優待品が送られてくる。

優待品の内容は、<自社製品(主にお菓子)の詰め合わせ>だ。

参考までに、これまでに届いた優待品の一例を記載しておこう↓

  • サク山チョコ次郎
  • しまじろうビスケット
  • チョコレート
  • キャラメルナッツ
  • ミックスナッツ
  • ドライフルーツ etc…

ナッツとドライフルーツとチョコレートはほぼ確定枠。

それ以外は、その時々でラインナップが微妙に異なっている。

初めは狂喜乱舞していた小人だったが、

二等兵の分も届いたときはさすがに閉口した。

いくらなんでも二箱は食べきれん。

そして今だに残っている昨年の優待品が、マロングラッセなのだ。

マロングラッセは甘い。

困ったことに、我が家の二等兵はマロングラッセが苦手だ。

「甘いものをさらに甘くする理由がわからぬ」と言っているが、

わたしにはその意味がよくわからぬ。

だが確かに、そのままで食べるにはちと甘すぎる。

そんなわけで我が家では毎回、マロングラッセが最後まで余りがちだ。

だが、なんら問題はない。

最終的には小人の手により、パウンドケーキへと上位互換が果たされるのだからな。

栗のパウンドケーキはうまい。

マロングラッセをたんまりと使用し、出来上がったものがこれだ。

 

ちとしっとりさには欠けるが、まぁまぁの出来だろう。

コーヒーをすする小人の前には、恍惚な表情を浮かべながらケーキを食す二等兵の姿が。

不気味である。

マロングラッセの使い道に困っている諸君は、

ぜひパウンドケーキを作ってみたまえ。

菓子が欲しい。

子どもが喜びそうなお菓子から、大人のおつまみやお菓子作りに使えそうなものまで、

色々と入っている『正栄食品工業』の優待。

しかも年に二回も届くのだから、お得感が満載だ。

正直「これはいらんな」という物も入っていたりはするが。

どうだ、君も欲しくなっただろう。

非常におすすめであるぞ。

まぁ、わたしはもうこの優待は取らないがな。

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進撃の小人