麺には色々と種類があるが、
王道は<パスタ・うどん・ラーメン・蕎麦>の4つだろう。
異論は認める。
さらにこの中で一番人気があるのはどれだろうか?
それぞれに良さがあるので、けっこうバラけるかもしれない。
だが、洒落ているランキングをつけるとしたら、パスタがぶっちぎりの一位だ。
小洒落たカフェやレストランにはだいたいパスタがあるし、
「ズッキーニとイベリコ豚のラグーソースパスタ」と「背脂たっぷり豚骨ラーメン」
だったら、やっぱりパスタの方が断然お洒落である。
ちなみに、小人が一番好きな麺類は、蕎麦だ。
グルテンフリー。
近年流行している「グルテンフリー」。
その名の通り、グルテンを含む食べ物を摂取しないことだ。
「グルテン」とは、小麦の中に含まれている二種類のたんぱく質が絡み合ったもの。
小麦粉に水を加えてこねると、ネバネバして弾力が出るだろう。
あれがグルテンだ。
つまりグルテンフリーというのは、
パン・パスタ・ケーキ等の小麦食品をカットする食事法のことなのだ。
パスタは食べられない?
もともとは病気の改善目的で確立されたグルテンフリー。
しかし近年では、ダイエットや健康目的で取り入れる人も多いようだ。
だがしかし。
麺類大好き勢にとって、これはなかなかの苦行ではなかろうか。
パスタもうどんもラーメンも、グルテンフリーでは食べられない。
君はラーメンをすする代わりに十割蕎麦をすすり、
パスタをクルクルする代わりに、春雨をクルクルせねばならんのだ。
玄氣堂の「ブラウンパスタ」
禁断症状に苦しんでいる諸君に朗報だ。
グルテンフリーでも食べられるパスタが、あるぞ。
玄氣堂の「ブラウンパスタ」というものだ。
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<公式HPより引用>
なんとこの商品、玄米100%のグルテンフリーパスタなのだ。
さらには7大アレルゲン(卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに)も不使用である。
通常の麺とフジッリタイプがあるので、好きな方を選ぶと良いだろう。
クボタの優待。
小人は「クボタ」の創業130周年の記念株主優待で、
この玄米パスタの存在を知った。
(優待品は玄氣堂の「玄米フジッリ2袋」と新潟県産ブランド米「新之助」)
作り方は簡単。
5分ほど茹でて、ソースと絡めるだけである。
小人は鶏ミートソースをかけて食べてみた。
どんなものかと思っていたが、意外と味は小麦のパスタとそう変わりない。
シンプルなので、色んなソースと合わせることができそうだ。
違いを感じたのは、食感。
小麦のパスタよりもコシがあり、ぷりぷりとした歯応えがあった。
小人は悪くないと思ったが、二等兵はあまりお気に召さなかったようだ。
食感については、好みが分かれるところかもしれない。
玄米パスタを食べよう。
グルテンフリーに興味がある人や小麦アレルギーがある人は、
ぜひ一度玄米パスタを試してみるとよいだろう。
ちなみに、玄氣堂には「玄米パン」もあるらしいので、
機会があったらそちらも試してみたいところだ。
<公式HPより引用>
なかなかうまそうである。