今年も、奴がやって来た。
毎年5月は憂鬱だ。特に、GW明けあたりから。
若い君たちには縁がないかもしれないが、多くの大人たちはこの時期になると深いため息をついているはずだ。
そう、5月といえばあれ。
決して避けては通られない、なんとも理不尽なあれの時期なのだ。
毎年5月は自動車税。
今年も我が家に届いた、自動車税の納付書。
「なんと理不尽な奴め!」と毎回納付書を叩きつける小人だが、
1年後にはすっかり忘れて、納付書が届くたびに目を見開いて驚いている。
そもそも、5月過ぎに送付してきて「5月末までに払ってね」というのは、いくらなんでも酷なのでは。
と、小人は毎年二等兵にぶつくさと文句を言っている。
二等兵は、ただただ頷くばかりである。
自動車は生活必需品である。
我々庶民にとって、自動車は嗜好品ではなく生活必需品だ。
ライフラインが充実していない地域では、自動車がないと生活もままならないだろう。
そんな致し方なく自動車を所持している人間からも高額な税を徴収するなど、言語道断である。
しかも、古い車を使用している方が税金が高くなるのは何故なのだろう?
一つのものを長年大切に使うというのは、とても素晴らしいことではないか。
まあ、我が家の車は一昨年買い替えたばかりだから、関係ないのだが。
自動車税を1円でもお得に。
毎年自動車税の支払いに嘆いている諸君、理不尽に屈してはならない。
我々は確固とした決意を持ち、1円でもお得になる方法を模索せねばならぬのだ。
結論から言おう、
<自動車税の支払いは、クレジットカード一択>である。
「クレカは手数料がかかるじゃないか!」と憤慨しているそこの君、ちょっと待ちたまえ。
手数料分以上の還元率のあるクレジットカードを、使えばいいじゃあないか。
「LINE Payクレジットカード」で払おう。
大前提として、クレカでの支払いは「Yahoo!公金支払い」を経由する必要がある。
そして、1件あたり330円の手数料が発生する。
つまり我々は、この手数料分以上の<ポイント付与>もしくは<キャッシュバック>を狙わねばらないのだ。
手持ちのクレジットカードを厳正なる審査にかけた結果、「LINE Pay クレジットカード」が最適解であることが判明した。
我が家の自動車税は、約4万円。
これを前述のクレカで支払うと、2%のキャッシュバックが適用され、約800円還元されることになる。
手数料の330円を差し引いて、残りは470円。
つまり、結果として約500円ほどお得に支払えるのだ。
これを使わない手はない。
もちろん、他にももっとお得なカードがあるかもしれないので、ぜひ手持ちのクレジットカードで検討してみて欲しい。
労力に見合うどうかは、わからないが。